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デザイナー

2021年06月02日

未経験からWebデザイナーになるには?!

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Webデザイナーを目指そう

目次

Webデザイン

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私は第二新卒で、実務未経験からWebデザイナーになりました。
その経験をもとに、これから志望してる人の参考になりそうなトピックについて書いていきます。
今回は、就活や転職で採用される可能性を上げるポイントについてご説明します。


未経験で新卒•第二新卒でWebデザイナーになれるのか?

Webデザインは、同じ規模のサイトでも数万から数百万まで単価に差があります。
Webデザインに興味を持つ方の多くは、かっこいいサイトやデザインに刺激された。などが多いかもしれません。
でも、そんなハイレベルなWeb制作会社に20代の未経験が入って制作に携われるかというと相当難しいと思います。
なので、現実的に手が届くのはどんなケースかというポイントをいくつか挙げたいと思います。



就業形態での違い

正社員・アルバイト・業務委託での違いです。
給与面などの違いは置いておいて、能力的に『正社員・アルバイト』と『業務委託』では大きな違いがあります。
それは業務委託の方が『即戦力』が求められるということです。
業務委託では『20代未経験を雇ってウチで育てよう』というスタンスの所は基本ないと思った方がいいでしょう。
業務委託は、スポットで一定期間だけという場合もあります。
そういう案件で必要とされてるのは確実に即戦力のみです。
そういう意味では正社員やアルバイトの方が、『ある程度の期間で育てること』を前提に未経験でも雇ってもらいやすいと言えます。



実務未経験でも採用される可能性が上がるポイント

① 受託より自社サービス
同じWeb制作でも外部から受注して行う場合と、その企業内のものだけを制作する場合があります。
後者をインハウスデザイナーといったりします。自社サービスもそれに含まれますね。
一概に言えませんが、概ね後者の方が敷居が低いです。
理由は外部からの受託より、納期がシビアではないという点が一つ。
もう一つは、外部の受託は様々なジャンルを扱うのでより高いデザイン力が求められ、インハウスだと同じテイストのものが多いので慣れやすいというのが挙げられます。

② 周辺のデザイン業務から経験を積む
派遣やアルバイトでは一からサイトを制作する以外に、画像補正のみやバナー制作のみといった求人があります。
短期間だとしても、そういう部分的なデザイン業務なら就業しやすいし、実務経験も積めて良いと思います。
ECサイトだとサイトの運営がメインで、バナー制作などできるところから携われるという場合もあります。
未経験だとECサイトから入るケースを結構聞きますね。
そういう部分的なデザイン業務から入れる求人を探すのも手です。
(本当にECの運営だけで、一切制作は関係ないとなると話は別ですが。)

③ デザイナーよりエンジニアの方が採用されやすい
実際自分が面接で言われたことでもあります。
同じ未経験ならデザイナーよりコーダー・フロントエンジニアの方が採用されやすいです。
理由はコーダーの方が適性の差が少なく、やった分だけ成長もしやすいからです。
教えやすいというのもあります(デザインのプロでも人のデザイン力を上げるのにはまた別の能力が必要)。
なので、Web業界に入ることを第一に考えたらまずはコーダーとして目指すのもいいと思います。



さいごに

以上が、未経験でデザイナーを目指す方への採用ポイントでした。
全体的に消極的に聞こえるかもしれません。
でも、20代未経験の場合は「まず、やってみる」ことが重要だと考えます。
あらゆる挑戦におけるリスクが、極めて低いのが20代です。
とにかく就職して数年でも経験を積めれば、選択肢は俄然広がります。
同時に自分の方向性もより具体的に見えてきます。
なので、「本当の就活は数年後」位の気持ちで臨むのが良いのではないかと思います。

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